16ワード目『美味い飯』

 

なんとも雑なお題にしてしまったが、結局これさえあれば世の中どうでもよく思えてくる。

 


腹が立つ、ということは、必然的に腹が減っている証拠だ。

 


食事とは本来、自身の生命を保つためにやるべき行為だ。必要最小限の栄養さえとれればそれでいいわけで、味を追求する必要もなければ、食べ過ぎるという行いは愚の骨頂と言えるのかもしれない。

 


それでも食べ過ぎてしまうのは何故か。味を求めるのは何故か。

答えは明白、食事という行いそのものが1番人としての幸福度を高めるからだ。

 


野生で生肉や草木を食う他動物にはない、人間特有の感情

 


食い物だけでその人の生活水準やステータスが測られてしまう始末

 


めんどくさいけど、面白い常々思う。

 


良い事があった時に食べたいものもあれば、嫌な事が続いてる時も「これ食って良い日だったと思い込もう!」とする時もある。

 


高級フレンチとか焼肉とかも勿論良いけど、俺は冷凍チャーハンにキムチ乗せるだけでいい。

 

 

 

もうそれだけでいいんだ